小児歯科
- Q初めての受診は何歳ごろからがいいですか？
- A目安としては、1歳半～2歳ごろに一度受診されることをおすすめしています。歯の本数や口の状態に応じて、今後のケアについてお話させていただきます。
- Q子どもが泣いてしまったらどうしよう…
- Aご安心ください。最初は泣いてしまっても大丈夫です。当院では「慣れること」を優先し、できる範囲で少しずつステップを踏んで進めます。
- Qフッ素はどれくらいの頻度で塗ればいい？
- Aお子さまのむし歯リスクや年齢により異なりますが、目安としては3ヶ月に1度のフッ素塗布をおすすめしています。
“はじめての歯医者さん”を楽しい体験に
小さなお子さまにとって、歯医者さんは「怖い場所」というイメージがつきやすいものです。
しかし、子どもの頃の“歯科医院の体験”が、その後の歯に対する意識やケアの習慣を大きく左右すると言われています。
いしがき歯科では、お子さまにとっての「歯医者さんデビュー」が楽しく、前向きな体験になるよう、安心感とやさしさを大切にした小児歯科診療を行っています。
「泣いてしまったらどうしよう」
「なかなか口を開けてくれなくて…」
と心配される親御さまにも、しっかり寄り添います。
お子さまの成長に合わせた適切な治療と予防ケアを通して、将来むし歯のない健康なお口を育んでいきましょう。
小児歯科とは？
小児歯科は、乳幼児から小学生、中学生ごろまでの成長期にあるお子さまの歯とお口の健康を守るための専門分野です。
乳歯のむし歯治療だけでなく、歯並びや噛み合わせ、永久歯の生え変わりのチェック、歯みがき指導なども含まれます。
とくに乳歯期～混合歯列期（乳歯と永久歯が混在する時期）は、むし歯のリスクが高く、お口の環境変化も大きいため、定期的なチェックがとても重要です。
当院の小児歯科の特長
① 無理に治療せず、“慣れること”からスタート
最初から無理に治療を行うことはありません。
まずは、診療チェアに座ってみる、器具に触れてみる、お口を開ける練習をするなど、お子さまのペースに合わせて少しずつ慣れていくことから始めます。
嫌がったり怖がったりするのは自然なこと。
「楽しかった」「また行きたい」と思ってもらえるよう、できるだけやさしく、遊びや会話を交えながら診療を進めていきます。
② キッズスペース完備で安心の環境
待合室にはキッズスペースを設けており、お子さまがリラックスして待てるような空間づくりを行っています。
また、院内はバリアフリー設計で、ベビーカーでもそのまま診療室に入れる広さと動線を確保しています。
小さなお子さま連れの保護者の方も、安心してご来院ください。
③ ご家族とのコミュニケーションを大切に
小児歯科は、保護者の方との二人三脚でのサポートが大切です。
また、院内はバリアフリー設計で、ベビーカーでもそのまま診療室に入れる広さと動線を確保しています。
ご家庭での仕上げみがきや生活習慣、おやつの取り方、歯並びやクセ（指しゃぶりなど）についても、お話を伺いながら、適切なアドバイスをさせていただきます。
お子さまだけでなく、保護者の方も「相談してよかった」と思っていただける診療を目指しています。
小児歯科で行う主な内容
むし歯の治療（できるだけ最小限の処置で対応）
シーラント（奥歯の溝を埋めてむし歯予防）
フッ素塗布（定期的なケアで歯を強くする）
歯みがき指導・生活習慣指導（仕上げみがきもアドバイス）
歯並び・咬み合わせのチェック（必要に応じて矯正相談）
生え変わり時期のフォロー（過剰歯・歯の位置異常の発見）
「まだ乳歯だから大丈夫」と思われがちですが、乳歯のむし歯は永久歯にも悪影響を及ぼす可能性があります。
だからこそ、“治す”だけでなく“予防する”診療が重要なのです。
よくあるご質問
最後に
お子さまの健康なお口は、一生の財産になります。
乳歯の時期に正しいケア習慣を身につけることで、将来むし歯や歯並びのトラブルを防ぐことができます。
私たちは、お子さま一人ひとりの気持ちを大切にし、「通うのが楽しみになる歯医者さん」を目指して日々診療しています。
小さな不安も、お気軽にご相談ください。
親子で安心して通える“かかりつけ歯科医院”として、私たちスタッフ一同が全力でサポートいたします。
